ARBITRO MAGAZINE

DIARY 2020/02/18

 

ヒルトン東京でのトランクショーの次はコンラッド東京に戻って3月にもトランクショーをします。

汐留に行く機会もなかなか無いので、楽しみです。

前回のコンラッド東京・トランクショーの際にご購入頂いた CITIZEN Chronomaster Date 1960s。

シチズン クロノマスター デイトはシチズンの1960年代における最高峰機械式時計。

当時の価格で比較するとセイコーにおけるグランドセイコーとキングセイコーの間ぐらいの位置付けになるかと思います。

1967年に最初のクロノマスターデイトが発売されましたが、当時はスイスのクロノメーター検定を日本で実施する機関が無かったため、クロノメーター規格と同等のシチズンの規格を通過したムーブメントが使われています。

(1970年に公認クロノメーター機構が国内に設立されたため、クロノメーターの文字が文字盤に入ったものも存在します)

ダイアル6時上のプリント、裏蓋には鷲のマークのメダルが付いており高級モデルの象徴となっています。

セイコーが獅子のマークだったので、それに対抗して付けられたものです。


ふだんはなかなか興味を持ちにくい国産ブランドのヴィンテージ時計は、実物を見ると欲しくなってしまうこと間違いなしです。

ホテルの落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとヴィンテージ時計を見られる機会ですのでお気軽にどうぞ。

 
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