この時計は1971年の製造。数ある56GSの中でもなかなかこの状態で残っているモノが少ない上、18K Solid GoldのMosaic Linen Dial。 リューズもGSのグレービングが入った18K Solid Gold。 尾錠も18K Solid Goldの尾錠。18金無垢の尾錠だけでも相当価値があります。 裏蓋も金無垢。裏蓋のホールマークには純度を表す刻印の他に日の丸国旗も。日本が誇るセイコーが当時、プライドをかけて作ったというのが見てとれます。 グランドセイコーを探している人は多いですが金無垢のリネンダイアルに出会う確率はそう高くないはず。 しかもこんなにキレイな状態のGSにはめったに出会えませんね。