ARBITRO MAGAZINE

Our store will pass 3rd anniversary next month.

 

来月の2019年12月で代々木上原の店舗がオープンして3年が経ちます。

今の店舗物件を初めて見たのが2016年の10月の終わり頃。

それまでは池尻大橋で一応店舗という形で営業はしていましたが、完全に自分たちのお店となる実店舗はこれが初めてでした。

上の写真は池尻大橋の時に撮影したもの。

ご来店頂いたお客様によく聞かれるんですが今のビルは元マンションをリノベーションして商業ビルにされたものなんです。

不動産やさんに電話して内見した時にこれはかなり良い物件やん!ってビビッときたんです。

リノベーション済みでレールライトは設置してあって広さも10坪ぐらいで自分たちには十分な広さ。

場所も代々木上原駅から徒歩で1分という立地。デメリットとしてはエレベーターが無く、階段で5階まで登ることぐらい。

ビルの5階で階段のみということもあって、家賃もそこまで高くないっていうのも気に入った点でしたね。

あと、このビルは2023年には解体されることが決まっているんですが、それまでまだまだ年数があるから店舗にかける費用なんかを考えても良いかなと考えました。

現在、1階にはフレンチの「ラ ファソン 古賀」さん、割烹「一楓」さん、そしてメガネ・サングラスの「igc」さん。

アルビトロがある棟の2階には美容院とBarが入っていて、その他はパーソナルジムやデザイン事務所などなど。

アルビトロのHistoryはこちらから

初めてこの辺りに来た時はせかせかした雰囲気は無く 、ゆったりしていて歩いている人たちをみてもバッチリ合っているなと感じたことを覚えています。

お客様に話の中でよくお伝えするのが、店舗のエリアもお店(ブランド)のイメージにかなり影響するので店舗を探す際にエリアにはかなりこだわったという点。

これはお店のスタンスや業種によって全然違ってくるところなので、考え方はそのお店によって違うと思います。

また3年前の段階で考えた事として、扱っている商品や単価がフラッとお店に入って買うようなものではない点、ネットで安心して買えるように写真の質などにこだわること、予約をしてご来店頂いた方にはゆっくりと見てもらいたい、このようなことを考えて店作りをすること。

これは今も変わりません。そんなことを考えると路面ではなく2階以上の場所で良いかなと思います。

実際、東京の東側(墨田区や江戸川区)・北側(北区や板橋区)などの家賃は安いんですが、エリアのイメージを考えると銀座や青山、六本木なんかの雰囲気の方が合っていますよね。

お店の使い方として、購入前の最終確認のため、またお店のコンセプトや雰囲気を感じて頂くという使い方を想定しています。

そういう意味でもインスタや商品ページに全て説明をしたいことや写真は載せてます。

店舗では実物をどうしても見たい方やブレスのサイズ合わせをしたい方、いろいろ聞きたいことがあるという方にご来店頂ければと思います。

こんな風に書くとハードルが高い店かなと思われるかもしれませんが、そんなことは無いので気軽にご予約下さいね。

それでも予約優先にするとどうしてもタイミングが合わないという方や、もっと気軽に行きたいという方も多いはず。

そんな方のために、今月からアルビトロをもっと知って頂きたいという思いから、トランクショーという形でホテルの一室で商品をみてもらう機会を作りました。

場所も行きやすいところでやりますので、そういうタイミングでフラッと来てもらえれば嬉しいです。


この3年で腕のある修理職人さんたちと知り合えたり、たくさんの素敵なお客様と知り合えましたが、まだまだ隠れた存在です。

ヴィンテージ時計を売っているお店は数多くありますがアルビトロで買いたい!というお客様が増えるように時計の質やメンテナンスなどはもちろん、それ以外の部分でもお気に入りになれるようにしていきたいと思います。

 
Trunk Show at CONRAD Tokyo
雑誌 2nd の取材を受けました

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