ARBITRO MAGAZINE

ROLEX Air-King 14000 Black

 

ROLEX  Air-King  14000 Black Dial ロレックス エアキング 14000 ブラックダイアル が入荷しました。
こちらの時計は1992年の製造です。
Airy’sさんにてオーバーホール済みですので、すぐにお渡しできます。
ロレックスの中でも少し違う立ち位置のエアキング。その名前の通り航空機と密接な関係がある時計です。

エアキングの成り立ちをもっと詳しく知りたいという方はこちらのROLEX Air-Kingの歴史をご覧下さいね。 34mmのオイスターケース・ノンデイトのシンプルな3針・スムースベゼルが大きな特徴ですが、5桁品番でサイズが同じオイスターパーペチュアルやオイスターパーペチュアルデイトと何が違うかとなると「Air-King」と「PRECISION」入っているかどうか。 オイスターパーペチュアルなどは6時位置には「SUPERATIVE CHRONOMETER OFFICIALY CERTIFIED」と入っているんです。   もう少し寄って見てみると。。     はっきりと「Air-King」「PRECISION」と書かれているのが分かりますね。 エアキング 14000は1990年〜2000年までの10年間に渡って製造されたモデルですが、夜光塗料がトリチウムとルミノバへと切り替わったのが1990年代終わり頃(1998年頃)からなのでこの次の14000Mはルミノバが使われています。(豆知識です)  

この時計は1992年の製造なので夜光塗料にはトリチウムが使われています。 文字盤の6時位置の下の方に「 T SWISS MADE T 」と書かれていますよね。これは夜光塗料にトリチウムを使っていますよ〜っていうことなんです。 トリチウムは時間の経過とともに色が変化していくので、その楽しみもありますよね。     ダイアルや針、インデックスもきれいですね。     ムーブメントはCal.3000。1990年〜2001年まで製造されていたムーブメントです。 エクスプローラー I  Ref.14270 にも使われています。 エアキング 14000の前のモデル エアキング 5500 にはCal.1530,Cal1520ですが、Cal.3000との違いは振動数の違い。     ブレスは「78350」のステンレス無垢リンクのハードブレス。 着け心地も良く、なにより軽いのが良いんです。     シングルロッククラスプ(フォールディングクラスプ  英語圏の呼び方)。 シンプルな見た目と着け外しのしやすさはシングルロックの方が良いと思います。     コマは12コマ付いています。 17.5cmぐらいまで対応可能です。     風防は安心して使えるサファイアクリスタル。     「空」のイメージがあるロレックスの時計と言えば「GMTマスター」や「デイトジャストのサンダーバード」がありますが、この「エアキング」も非常に航空界と密接なつながりがあるモデル。 1920年代〜1940年代にかけては航空の黄金期と呼ばれるほど航空機が人々の身近な存在になった時代ですが、そんな黄金期のパイオニアたちへのオマージュとして誕生したのがこのエアキングなんです。

そんなストーリーがあるエアキングですが、デザインもシンプルで使いやすいのが◎ サイズ感も34mmケースですので使いやすく軽い、そして「ちょっと着けていく」のに丁度良い感じなんです。 夏場はステンレスベルトに変えてNATOストラップなんかにしてもオシャレですよね。

 
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Seiko and Citizen

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