ロレックス オイスターブレスレット
少しだけロレックスのオイスターブレスレットについてご紹介。(今回、ジュビリーブレスは除外)
ロレックスのオイスターブレスレットは「リベットブレス→巻きブレス→ハードブレス(中空→無垢)」の順番で変わっていきました。
ハードブレス(中空→無垢)になると頑丈さや高級感はありますが、その分リベットブレスや巻きブレスに比べるとどうしても重いんです。
無垢のハードブレスの時計とリベットや巻きの時計を着け比べてみると、みなさん「軽いですね〜!」って絶対おっしゃいますね。
またデザイン面から見ても全然違うもの。
リベットはその名の通り、側面に鋲(リベット)を打ち込んだデザイン。
巻きブレスはステンレスの板を折込んだ(巻いた)デザイン。
どちらも横から見るとよく分かります。
これがハードブレス。こうして見比べてみると全然違いますよね。
古い年代のものはブレスも年代を合わせたくなるもの。
- 1950年代〜1960年代 =リベットブレス
- 1960年代後半〜1970年代= 巻きブレス
- 1970年代後半〜2000年代前半= ハードブレス(中空)
- 2004年〜現在= ハードブレス(無垢)
少しかぶっている年代がありますが(そんなに難しく考えなくても大丈夫)、こんな感じで覚えておけばブレスだけを買いたいと思ったときに便利。
ただリベットブレスや巻きブレスのコマ調整などは腕の良い職人さんにやってもらわないと大変なことになります。
コマひとつ取るにも手間がかかる。これがヴィンテージの面倒くさいところでもあり、良いところでもあるんです。
軽さやデザイン・年代重視で合わせたいという人はリベットや巻きブレスを、耐久性や高級感を重視した人はハードブレスを合わせてみるのが良いかもしれません。
2004年以降〜現在まで使われている無垢のハードブレスは見た目や装着感、高級感はめちゃめちゃ良いですが、少し重い点をどう考えるか。
もう少し軽いのが良いって言う場合は、中空のハードブレスっていう選択肢がベストかなって思います。