『 Trunk Show 』トランクショーとは何ぞや?と思いますよね。そこでトランクショーの由来を調べるとこんな風な説明がありました。
もともとはトランクに商品や見本などを詰めて持っていき、お得意様などを招いてホテルや店舗などで受注会をしたところからきているんです。
アルビトロの代々木上原の店舗では普段、お一人ずつゆっくり見て頂きたいという理由から予約優先のスタイルで営業をしていますが、普段なかなか来られない方のために、月に1度ぐらいはもう少し気軽に来てもらって商品を見てもらう機会を作ったらもっと良いんじゃないの?ということからトランクショーを開催するっていうことに繋がりました。
ただ普通の場所でやってもアレなので、せっかくなら部屋を見るだけでも価値があるようなところでやった方が面白いやん!ということで今回はコンラッド東京をチョイスしました。
ブランドやメーカーさんなどがホテルのスイートルームを使ってちょくちょくやっているのは見かけますが、販売のお店でやっているところはあんまり無いですよね。
トランクショーを開催した部屋はスイートルームにあたる「コーナーシティスイート」
公式サイトの説明では ”ベッドルームとリビングルームがそれぞれセパレートになったコーナースイートの広さは72平米。ダイナミックな高層ビル群を一望するゆったりとした空間でのステイをお楽しみください。”とのこと。
ホテルやデザインに興味のある人で、まだこの部屋には泊まったこと無いっていう人には部屋を見るだけでも興味をそそられますよね。
コンラッドホテルはヒルトングループの中でも最上級に位置づけされるランクのホテル。
現在、日本にはコンラッド大阪、コンラッド東京の2つのみ。
始めに今回トランクショーを行ったお部屋の紹介からいきます。
では部屋の様子を見てみましょう。
部屋の重厚なドアを開けて玄関を抜けると。。
部屋の雰囲気は、洗練されたモダンな和テイストという感じ。
置いてある家具と照明や配置のバランスが最高ですね。
インテリアやファッション・ホテルに興味がある方なら上の写真を見て、雑誌が置いてあるのに気がつきました?
コンラッド東京・スイートの部屋に置いてある雑誌てどんなのか気になりますよね。
「 THE RAKE 」と「 Esquire」。どちらも拝読しております。
もう一つは「CONRAD MAGAZINE」。アメックスなどでも同じような会員誌がありますよね。
他の国のコンラッドを紹介しつつ、感度の高い情報が載ってます。
当たり前ですがめちゃめちゃセンスが良いです。
デスクランプも◎ ひとつひとつにこだわりが感じられます。
この部屋全体が「木 x メタル」のバランスに品があって良いですよね。
リビング部分はこんな感じでまとめられていました。広さにも余裕があって、さすがコンラッド。
ではトランクショーって実際どんな感じで行われてるの?という部分をご紹介します。
当日は、ほぼ全ての商品を持っていきます。全てと言っても本数にしたらそんなに無いんですけどね。
持ち運びにスーツケースひとつあればいけるのが、小さくて軽い、時計の良いところ。
ソファに座ってゆったりと見て頂きます。時計以外のいろいろなお話をできるのもトランクショーの良いところ。
お店とはまた違った雰囲気なので新鮮です。
いろいろ見て頂き、試着もしながらこちらの時計をお買い上げ頂きました。
ありがとうございます。
男性のお客様だけでは無く、女性のお客様もいらっしゃいました。
普段はお仕事で忙しく、お店の場所が代々木上原なので行くタイミングが無かったお客様も汐留エリアで日曜日に開催したこともあり来て頂きました。
ゆっくりお茶を飲みながらいろいろご相談ができます。
窓を見れば、もうすっかり夜。汐留の高層ビル群もこのポジションからはなかなか見れないのでテンションが上がります。
玄関スペースに履いてきたブーツを置いてパチリ。
これが噂のコンラッドベアとコンラッドダック。
各ホテルで色などが違うらしいんです。ちなみにタイのコンラッドではベアではなくエレファント(象)。各国のコンラッドベアを集めているコレクターもいるとか。
宿泊した翌日に大きな窓から自然光が良い感じに入っていたので撮影しました。調子に乗ってガウンを着てパチリ。
この写真をみると意外とそんな服なのかな?と思うぐらい違和感ないですよね。
ROLEX Datejust 1601 コンビモデル。ちょっとお金持ちになった気分。
ガウンと合いますね〜。
初回のトランクショーからお客様に来て頂いてありがたい限りです。
代々木上原のお店以外でも、こういう形で時計を見てもらえる機会を作っていこうと思います。
まずは都内での開催ですが、ゆくゆくは大阪や名古屋、福岡や仙台といった都市で開催していく予定ですのでご期待下さいね。