1882年、スイス・ジュウ渓谷にあるル・ロックルの小さな時計工房からスタートしたゾディアック。
3時位置にデイト表示、24時間表示の回転ベゼルと赤い針で2カ国の時刻表示できるGMT機能。
ムーブメントはゾディアックの自社ムーブメント Cal.70-72。
光沢のあるブラックの文字盤にダイバーズウォッチを思わせるアプライドのインデックス。
分針とGMT針のレッドカラーが差し色になってオシャレです。
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC090494-1.jpg)
このエアロスペースモデルにはベゼルの配色に幾つか種類があるのですが、こちらはグレー&ブラック。
2トーンカラーのベイクライトベゼルの色使いは他の時計ではあまり見ない、特徴のある配色です。
ベイクライトベゼルは色に深みがあり、熱に溶けない(強い)、時間の経過とともに色が変化し独特の色彩になるのが特徴。
ヴィンテージの醍醐味が詰まってます。
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC300567-1.jpg)
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC300582-1.jpg)
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC080003.jpg)
GMTモデルですが見た目はかなりダイバーズ。
今はブラックのレザーストラップですが、ネイビーのストラップも間違いなく合います。
NATOストラップなんかもオシャレですよね。
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC080016.jpg)
ゾディアックのシーウルフと同じリューズのデザイン。
潜水士をイメージしたゾディアックのマークが◎
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC080009.jpg)
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC090491.jpg)
![](https://arbitro-magazine.com/wp-content/uploads/2018/05/PC300567.jpg)
サイズは写真の通り大きすぎないので、今流行りの大きいサイズはどうも時計が浮いて見える。。と思っていた人にも良いんじゃないでしょうか。
このベイクライトベゼルと文字盤が使っていくうちにヴィンテージ感が出てきて、また違う雰囲気になっていくのを想像すると楽しいですよね。