ソールドアウト。オリエントのカレンダーオートダイバー。
店頭でご購入頂きましたので腕に着けた状態を撮影させて頂きました。
LAVENHAM ラベンハムのキルティングジャケット?コート?にOrient Calendar Auto Diverがかなり良い感じ。ブラックダイアルにゴーストベゼルと呼ばれる退色したベゼルがヴィンテージ感満載ですね。
国産ダイバーウォッチの先駆けとも言える、オリエントのカレンダーオートダイバー。
1965年、セイコーが国産として初めて150mダイバーウォッチを発売しました。いわゆるファーストダイバーと呼ばれるモデルです。
それよりも早い1964年にオリエントはダイバーウォッチを発売していました。それがこのカレンダーオートダイバーです。
ダイアルは「Swimmer(スイマー)」と「Diver(ダイバー)」の2つが併記されている、珍しい組み合わせ。矢印の形をしたアローハンドがアクセントになってます。
この「SWIMMER」とダイアルに入っている個体はかなり珍しいんです。
このベゼルの感じがヴィンテージにしか出せないんです。
リューズもオリエントのロゴマーク入り。
150m防水ではありませんが、厳密に言うと「ダイバー」と名の付く時計としてはセイコーよりも早い、真の国産初ダイバーウォッチとも言える時計です。
リューズガードの無いスッキリとした見た目が良いですね。
6,9,12時のインデックスは大きく、その他のインデックスはかなり小さめというデザインも結構珍しいと思います。
男ならこんな2種類が欲しくなりますよね〜。右はTUDOR Prince Oysterdate Submariner 79090。このチュードルサブは1989年製ですが、最近の人気のせいか、じわじわとプライスが上がり基調なんです。
ダイバー3つを並べてみました。こうして見るとダイアルと針・ケースのデザインで印象がけっこう変わりますよね。
裏蓋にはダイバーの刻印が。こういうのにそそられます。
オリエントやシチズンのヴィンテージ時計たち。50年代〜60年代にかけて国産の時計はかなり良いんです。
何度見てもこの時計はオシャレです。お買い上げありがとうございました〜。