インデックスの4時と5時の間にデイト(日付) 表示がくるのが珍しいですよね。 これがデザインのアクセントになっています。 インデックスやゼニスのロゴはプリントでは無くアプライド(植字)になっていて立体的な見た目。 シルバーのカラーで統一されているので見た目はとてもスッキリ。 文字盤に3つのカウンターが付いていますが、左が秒針(1秒ごとに進む)・右が30分針(30分計で1分ごとに進む)・下が12時間計(1時間ごとに進む)です。 クロノグラフ針(真ん中に付いている長い針)は右上のプッシュボタンでスタート、右下のプッシュボタンでストップ、もう一度右下のプッシュボタンでゼロに戻ります。 カウンターもアップで見てみると段になっていて溝がぐるぐるっとなっているデザイン。 リューズにもゼニスのロゴマーク。 正面から見るとよく分かりますが、サイズや色使い・ケースデザインなどバランスが取れているモデル。 新品の時計には無いヴィンテージ感があるのも◎
このモデルは第3世代のエル・プリメロで1973年~1975年に4000個のみ生産されたのですが、2020年の現在から考えると45年~47年前の時計です。
そんな世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントが入っている時計がしっかりと整備をすれば普通に使えるっていうのも時計の良さかも。 車や他の物でそれぐらい古い年代のものを普段使いしようとしても、なかなか難しいですからね。 こちらの時計は松野時計店さんでオーバーホールをしてもらっていますので安心してお使い頂けますよ〜。
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