ROLEX Oyster Royal Precision 6426 ロレックス オイスター ロイヤル 6426 手巻き が売り切れました。ありがとうございます。
こちらの時計は台湾のフォトグラファーの方にWebよりご購入頂きました。
Mr. YOUNG FOGEY (SUITWALK TAIPEI 2020) Thank you for your order!
Instagram: littlefatyaa
クリーム色に変化したダイアルにアルファハンド・ブルースチールのセコンドハンド。また50年代の時計に合ったリベットブレスが良い雰囲気。
少しだけロレックスのオイスターブレスレットについてご紹介。(今回、ジュビリーブレスは除外)
ロレックスのオイスターブレスレットは「リベットブレス→巻きブレス→ハードブレス(中空→無垢)」の順番で変わっていきました。
ハードブレス(中空→無垢)になると頑丈さや高級感はありますが、その分リベットブレスや巻きブレスに比べるとどうしても重いんです。無垢のハードブレスの時計とリベットや巻きの時計を着け比べてみると、みなさん「軽いですね〜!」って絶対おっしゃいますね。
またデザイン面から見ても全然違うもの。リベットはその名の通り、側面に鋲(リベット)を打ち込んだデザイン。
巻きブレスはステンレスの板を折込んだ(巻いた)デザイン。どちらも横から見るとよく分かります。
これがハードブレス。こうして見比べてみると全然違いますよね。古い年代のものはブレスも年代を合わせたくなるもの。
50年代〜60年代=リベットブレス → 60年代後半〜70年代=巻きブレス → 70年代後半〜2000年代前半=ハードブレス(中空) → 2004年〜現在=ハードブレス(無垢)
少しかぶっている年代がありますが(そんなに難しく考えなくても大丈夫)、こんな感じで覚えておけばブレスだけを買いたいと思ったときに便利。
ただリベットブレスや巻きブレスのコマ調整などは腕の良い職人さんにやってもらわないと大変なことになります。コマひとつ取るにも手間がかかる。これがヴィンテージの面倒くさいところでもあり、良いところでもあるんです。
サビやシミなどが全くないキレイな状態も良いんですが、50年代〜80年代ぐらいのヴィンテージ時計は良い感じに経年変化があった方がトータルとして雰囲気が出ていて、これはこれで良いんですよね。
最後は好みの問題にはなりますが、全体のバランスが大切。また年代が古いとケースやリューズ、ムーブメントの整備がきっちりした状態が望ましいですね。