ARBITRO MAGAZINE

About Santos Galbee

 

サントスガルベについて

サントスガルベ誕生のきっかけはパテックフィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークに代表される(どちらもジェラルドジェンタデザイン)、1970年代に流行したラグジュアリースポーツと呼ばれるステンレス製ハイエンドモデルの流行。

上の画像は1978年のパテックフィリップ ノーチラスの広告。

この流行の波を受けてカルティエは1978年、これまでの革ベルトが付いていた『Santos』から新たに『Santos de Cartier』としてデザインもラグジュアリースポーツを意識したステンレス製のモデルを販売をしたんです。

これが初代サントスですね。

そして1970年代〜1980年代前半にかけて(スイス側から見れば)、クォーツショック(Quartz Crisis)と呼ばれるクォーツムーブメントが押し寄せます。

このクォーツショックを受けて、1987年、ラグに丸みを持たせ着け心地を良くしたデザインに変え、名前も『Santos Galbee』に変更しました。

サントスガルべはやっとこの年に出てくるんですね。

一般的には「Santos de Cartier」も「Santos Galbee」もサントスガルべとして販売されているので、アルビトロでもどちらもサントスガルべとして販売しています。

サントスガルべはクォーツモデルに切り替わるまで、自動巻きのモデルもあり両方存在しています。

サントスガルべは2005年にSantos Galbee XL という大型化したモデルを発表した、っていう流れです。

そして新入荷したのがサントスガルべの発表から20周年を記念したモデル。

ギョーシェ彫りのダイアルとアプライドのローマ数字インデックスが特徴的。

サイズ感や着け心地などサントスガルベがやっぱり良いんですね。このモデルはオールステンレスのモデル。

ゴールドがアクセントになるコンビモデルも人気ですが、メンズにはこのオールステンレスモデルを探してるって言う方も多いんです。


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