ARBITRO MAGAZINE

OMEGA Seamaster 165.003 Black Gilt Dial

 

OMEGA Seamaster 165.003 Black Gilt Dial

オメガ シーマスター Ref.165.003 ブラックミラーダイアル。

この時計は1965年の製造です。今から55年前の時計なんです。

サイズは34.5mmと小さ過ぎず、大き過ぎずの丁度よいサイズ感。

バーインデックスとΩマークは植字なのでよ〜く見ると立体感があります。

ギルト(ミラー)の艶っぽいダイアルが雰囲気あります。ブラックxゴールドのカラーリングは上品さと高級感が出て好きな組み合わせ。

もう少し引いた写真で全体像を。良いと思います。

夜光が無いタイプなのでかなりすっきりシンプルですね。

同じ型番で夜光が入ったタイプも存在しています。バーインデックスとドーフィンハンドの短針・長針の真ん中に夜光が入っているバージョンです。

どちらかというと、この夜光無しのシンプルかつヴィンテージな雰囲気のあるこちらの方が好みですね。

風防はヴィンテージ感があるぽっこり風防。写ってませんが風防にはΩマークが入っています。

多面カットされた特徴的なラグ。手が込んだデザインです。

風防のポッコリ感と多面カットされたラグ。

裏蓋にはシーホース。スクリューバック(ねじ込み式)タイプなので、こじ開け式のドレス時計なんかと比べると防水性があって普段使いに向いています。

「ACIER INOXYDABLE」とはステンレス製の意味。

「165.003」の下部分に『CB』と刻印されているのはケースの製造会社「Centrale Boites」の頭文字を取ったもの。

ムーブメントはCal.552。オメガのCal.500番台の機械は1950年代後半〜1960年代にかけて製造されたオメガを代表する自動巻きのムーブメントなんです。

24JEWELS→24石のムーブメント。石が多いほど良いという訳ではありませんが、石が多いムーブメントほど高級なものや手の込んだ造りをしているものが多いんです。

シンプルなデザインの3針時計。でもシーマスターのミラーダイアルっていうのが差別化のポイント。

写真でも格好良いですが、実物はもっと格好良いと思います。

 
Trunk Show Vol.3 at Hilton Tokyo 2/5 (Wed)
TUDOR Submariner Ref.75090

MENU

Back

Share to